公開日:2019年3月7日
更新日:2020年2月29日

読まなくなり、棚や机の上でホコリをかぶった専門書や学術書はかなり邪魔です。

しかも大きいし重いのでなかなか片づける気になりません。

これらが無くなれば部屋はかなりきれいにすっきりなります。

ただ、専門書や学術書は高かったので捨てるのはもったいないです。

そこで、

・「専門書・学術書をブックオフに売ろう！」

・「ブックオフの専門書や学術書の買取価格はどのくらい？」

・「そもそも、ブックオフで専門書と学術書は売れるのかな・・・」

などと思っていませんか？

ただ、ブックオフで専門書や学術書を売るのはおすすめできません。

下の写真のように、私はブックオフに専門書・学術書を買取に出しに行きました。

その結果、1冊100円にもならないのがほとんど。値段はほとんどつきませんでした。

ブックオフは

・買取した専門書が売れない

・高い運営コスト

・経営難

これらで利益をあげれていないため、その分だけ買取価格を安くしているからです。

専門書や学術書を売るならネット買取業者がおすすめです。

下の写真のように30冊の専門書の買取価格は\45,000でした。

ブックオフでは30冊で\750でした。

売ったネット業者は、後に詳しく説明する株式会社ブックスドリームが運営する「専門書アカデミー」というネット業者です。

他にも「専門書アカデミー」はたくさんの高価買取実績があります。

※↓10点を￥35,500で買取

※↓35点を￥48,000で買取

ただ、この買取例はトップクラスです。

最新
人気
状態よし

これらの条件がそろうとこのような値段になります。

運よく、私の教材やテキストも条件が良かったのでかなり高額で売れました。

これらの条件を満たさない人は、買取価格に過度に期待しないほうがいいです。

ただ、どこの業者よりもネット業者が高く売れるのは間違いないです。

しかも、ネット業者では専門書を簡単に売れるのも魅力です。

家で段ボールに詰めるだけで、業者が引き取りに来てくれます。

また、集荷を手配してくれたり、段ボールを送ってくれたり、嬉しいサービスがたくさんあります。

この記事では、ブックオフで専門書や学術書を売りに出したり、ネット業者に買取してもらったりした体験談を紹介していきます。

Contents

ブックオフで専門書や学術書を買取に出すより得するおすすめ業者3選

専門書アカデミー

専門書や学術書を売るときに1番のおすすめのネット買い取り業者が「専門書アカデミー」です。

「専門書アカデミー」は株式会社ブックスドリームが運営する、「本」だけを扱う専門業者です。

どこの古本屋・ネット買取り業者よりも高く買取りしてくれる

「自動集荷」「段ボール無料配布」があるため、本を簡単に売ることができる

多少のしみ・傷・汚れ・書き込みがあっても高価買取してくれる

5冊以上から送料無料

さらに、専門書や学術書以外にも

・大学生が大学で使う教科書や教材

・医学書

・大学受験の問題集・参考書・予備校テキスト

・絵本や児童書　子供向け図鑑

・洋書

・資格試験の教材・問題集・参考書・テキスト

なども売ることができます。

その他にも専門書アカデミーでは、「買取価格アップキャンペーン」など様々なサービスがたくさんあります。

また、14時までの申し込みなら当日集荷。

引っ越しでバタバタな時でも助かります。

専門書や学術書を売るならまず1番におすすめしたいのが「専門書アカデミー」です。

専門書アカデミーの公式サイトはここ

テキストポン

専門書アカデミーの次におすすめのネット買い取り業者が「テキストポン」です。

専門書アカデミーと同じくらい専門書と学術書を高く売ることができます。

専門書や学術書以外にもCD・DVD・ブルーレイやゲームソフト・ゲーム機本体も売れる

専門書や学術書を売りたい人は、引っ越しや大掃除などをしている人も多いのではないでしょうか。

これらのなかでいらないものがあれば、ついでに売れたら楽ですよね。

本以外にCDやDVD、ゲームでいらないものがある人はテキストポンがおすすめです。

ただ、専門書アカデミーと比べて

・段ボール無料配布や自動集荷サービスなどがない

・10冊以上からしか送料が無料にならない

というデメリットがあります。

テキストポンの公式サイトはここ

ブックサプライ

ブックサプライは、専門書や学術書以外にたくさんのものが売れます。

テキストポンと同じように

・CD、DVD、ブルーレイディスク

・ゲームソフト、ゲーム機本体

に加えて、

・マンガ(全巻セットのみ)

・スマホ

・貴金属

・切手やハガキ

・金券やチケット

他にもアウトドア用品・イヤホン・スニーカー・ドローン・カメラ・楽器・電動工具・小型家電など

もはや、なんでも売れる業者です。

本以外に売れるものがたくさんあるのは引っ越しや大掃除の人には大変便利です。

「本以外にもたくさん売りたいものがある」

「面倒だからたくさんのものを一度で処分したい」

という人にブックサプライはおすすめです。

ただ、本のみを買い取る専門業者ではありません。

そのため、専門書や学術書の買取査定が専門書アカデミーやテキストポンよりもいい加減というデメリットがあります。

ブックサプライの公式サイトはここ

ブックオフで専門書や学術書の買取価格が安い理由

先ほど述べたように、ブックオフで専門書や学術書を売ってもタダ同然の買取価格にしかなりません。

30冊で\750でした。

専門書をブックオフに売りにだしたとき、「なぜ専門書と学術書の買取価格がこんなにも安いのか」を店員さんに聞きました。

答えは、

・「専門書・学術書を買いに来るお客さんがいない」

・「ブックオフには、コミックや新書、スマホやタブレットを買いに来る人がほとんど」

という回答でした。

ものはニーズがあればあるほど値段が高くなるものですよね。

そのため、ブックオフでニーズが無い専門書や学術書は買取価格が安くなってしまいます。

確かに、「専門書と学術書を買おう！」と思ってブックオフに行く人は少ないと思います。

私も専門書や学術書を買いに行くときは、三省堂やジュンク堂など大きい書店に行ったりネットで検索したりして買いました。

上の写真はブックオフの店員さんが専門書を査定している様子です。

専門書の裏のバーコードを機械で読み取っているだけでした。

はじめからブックオフの利益にならない専門書と学術書は中身も見ないと言ってくれた感じ。

丁寧でしっかり査定しているようには見えませんでした。

それに、ブックオフはレジや荷出し、査定の人など働いている人がとても多いですよね。

大きな店舗や駐車場もあります。

出張買取もしているので車にかかるお金もかなり大きいです。

運営費がものすごくかかっていて、安く買い取らざる負えない状況。

2016年からブックオフは赤字続きで経営難でもあります。

このように、ブックオフは、専門書をタダ同然の買取価格でしか買い取ってくれません。

そのため、ブックオフで専門書や学術書は売らないほうが良いです。

ブックオフよりも専門書の買取価格が少し高い小さな個人経営の古本店

町中にある昔ながらの古本屋さんだったら、専門書や学術書は高く売れるのかも気になりませんか？

町中にはブックオフ以外の古本屋さんもありますよね。

近所や職場の近くにある、個人経営の古本屋さんを10店ほど回ってみました。

結果は、30冊で\1,500~\3,500でした。

専門書や学術書は1冊\10,000以上するものもたくさんあります。

そのため、ブックオフよりは買取価格が高いものの納得のできる値段ではありませんでした

高く売れない理由は、ブックオフと同じで「専門書・学術書を買いに来るお客さんがいない」とのこと。

写真にも写っていますが、週刊誌やコミックなどが売れるので高く買取してくれるとのこと。

近くの美容院や病院の人がお客さんの待ち時間用によく買いにくるようです。

また、ハードカバーの本や小説も買取価格は高めでした。

あるお店のご主人には

「専門書と学術書は売れない上にでかくて場所もとる。重いし扱いづらい。いらないよ～」

と言われちゃいました。

また、東京にある有名な古書街である神保町(じんぼうちょう)にも、専門書と学術書を売りに行ってみました。

神保町は世界一の古書街とも呼ばれていて、古本屋さんが200店以上も集まっています。

また、近くに医療系の大学や理系の大学もあるのでなんとなく専門書が高く売れる気がします。

しかし、結果は町中にある古本屋さんよりも少し高いくらい。30冊の専門書や学術書が\2,000～\6,000でした。

このような有名な古書街でも専門書と学術書は高く売れませんでした。

神保町の古本屋さんには、下の写真のような昔の珍しい本を買いに来る人がほとんどだそうです。

そのため、昭和や大正、明治時代の本。それより昔のものなどが高く売れるそうです。

ただ、そんなに古い専門書や学術書を持っている人は少ないと思います。

このように、ブックオフ以外の町中にある古本屋さんでも、専門書と学術書を売るのはおすすめできません。

ブックオフよりも専門書を売るのが難しいヤフオクやメルカリ

ヤフオクやメルカリでも専門書を高く売れるか試してみました。

ただ、結果は上のように入札がゼロ。売ることじたいが難しい結果になりました。

いま、ヤフオクやメルカリでは専門業者が自社ストアをたくさん作っています。

業者はプロ集団。

ヤフオクやメルカリで上位表示されるような策をたくさん打っています。

そのため、素人が出品してもなかなかユーザーの目にとまりにくいです。

専門書や学術書を売りたい人は引っ越しで急いでいる人も多いです。

売りたいときに売れないのはかなりイライラします。

また、ヤフオクやメルカリで専門書を売るのは他にもデメリットが多いです

・入札者とのやりとり

・商品紹介ページの作成

・梱包や発送

このような面倒なことがたくさんあります。

ヤフオクやメルカリで専門書や学術書を売るのもおすすめできません。

ヤフオクやメルカリを使うなら、

・捨てる

・寄付する

などしたほうがまだましです。

ブックオフよりもネット業者が専門書や学術書を高く買取してくれる理由

このように、ブックオフなどリアル店舗を構える古本屋さんでは専門書や学術書を高く買取してくれません。

・買取してもお店に専門書や学術書を買いに来る人がいない

・運営費が高い

・経営難

これら理由のため安く買い取りしざる負えないからです。

また、ヤフオクやメルカリでは売ること自体が難しいです。

そこで、専門書や学術書を売るのならブックオフよりも先ほどすすめた3つのネット業者にしてください。

私は「専門書アカデミー」と呼ばれるネット業者で30冊の専門書と学術書が￥45,000になりました。

ネット業者は、たくさんの工夫をして、専門書と学術書の高価買取を実現しています。

例えば、ネット業者はリアル店舗を持っていません。

下の写真は「専門書アカデミー」のオフィスの様子です。

レジや品出しなどをする従業員もゼロ。

運営費を抑えることでその分だけ専門書・学術書を高く買い取ってくれます。

また、買い取った専門書と学術書はネット上で売っています。

アマゾンやオークションサイトなどに出品しているのです。

買い取った専門書や学術書をネット上で売ることで、全国から買いたい人を集めることができます。

ものは買いたい人(ニーズ)が多いほど値段が高くなりますよね。

だから、利益を上げやすくその分だけ専門書・学術書を高く買い取れます。

ブックオフや個人経営の古本屋さんでは近所の人しか買いに来なく、ニーズが少ないため高い値段で売れません。

だから、安い値段で買取をするしかないのです。

このように、ネット業者は運営費を抑えたり、ネット上で売ったりすることで買い取った専門書・学術書を高く売る仕組みを作っています。

だから、その分だけ専門書や学術書を高く買い取ってくれるのです。

専門書・学術書をブックオフよりも高く買取してくれるおすすめのネット業者を比較

ネット業者のなかでは、先ほどから述べた

・「専門書アカデミー」

・「テキストポン」

・「ブックサプライ」

この3つの業者がおすすめです。

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他のネット業者よりも専門書と学術書を高く買取してくれるからです。

「標準組織学」「ラングマンの人体発生学」と呼ばれる専門書を、いろいろなネット業者にも売ってみました。

比べたネット業者は、

「専門書　売る」

「学術書　買取」

などと検索すると、トップページにヒットする業者たちです。

結果は、専門書アカデミー、テキストポン、ブックサプライの順に高く売れました！

標準組織学の買い取り結果

専門書アカデミー￥1,300

テキストポン￥1,000

ブックサプライ￥1,000

A社￥700

B社￥500

C社￥450

D社￥400

人体発生学の買取結果

専門書アカデミー￥2,700

テキストポン￥2,500

ブックサプライ￥2,200

B社￥1,500

A社￥1,300

D社￥1,000

C社￥800

このように、ネット業者の中でも専門書アカデミーとテキストポンが専門書と学術書を高く買い取ってくれます。

ちなみに、ブックオフでは人体発生学は￥150。標準組織学は100でした。ほんとうにブックオフで専門書は高く売れません。

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ネット業者は専門書や学術書をブックオフよりも高価買取してくれるだけじゃない

おすすめした3つのネット業者では、専門書や学術書が高く売れるだけではありません。

売る人にとって嬉しいたくさんのサービスがあります。

簡単に早く売れる

ブックオフで専門書や学術書を売るときには、自分で重い専門書を持っていなければいけません。

とてもめんどくさいし、体力を使いますよね。

おすすめした3つのネット業者では、専門書を簡単に売ることができます。

自動集荷サービスがあるからです。買取申し込みをすると業者の方で集荷を手配してくれます。

そのため、やることは家で段ボールに詰めて集荷を待つだけ。

当日の14時までの申し込みであればその日のうちに、荷物を取りに来てくれます。

引っ越しなどで急いでいるときには嬉しいサービスですよね。

全国どこからでも送料や査定料がタダ

専門書アカデミーの本社は大阪にあります。

ただ、専門書アカデミーでは全国どこから送っても5冊以上であればタダで送れます。(着払い)

また、古すぎたり状態が悪すぎたりして、値段がつかないものだったりしても査定料もかかりません。

リスクなしに、いらなくなった専門書や学術書を送ることができます。

状態が悪くても売れる

書き込みや汚れ、押し印があっても売れます。

また、表紙カバー・箱・付属品（CD・DVD・付録・資料）などが無くても問題無く売れます。

ブックオフでは少しでも状態が悪いと、値段が￥10以下になったり、買取不可になったりします。

たくさんの買取価格アップキャンペーン

専門書アカデミーでは、専門書や学術書の買取価格が上がるキャンペーンをたくさん行っています。

■段ボールを自分で用意→10％UP

■査定金額が￥5,000以上→5％UP

■買取金の支払いをAmazonギフト券にする→5％アップ

■査定自動承認→5％アップ(査定自動承認とは、専門書アカデミーから送られれてきた総計で買取を認めること。一点ごとの査定がでないこと。)

このように、専門書アカデミーでは値段のあがるキャンペーンがあり、全て適用すれば25％も買取金が上がります。

専門書や学術書以外の本も売れる

専門書アカデミーでは、専門書・学術書以外にもたくさん売れる本があります。

また、テキストポンではCD・DVD・ゲームが。

ブックサプライはもはや何でも売れます。

下に、専門書アカデミーで買い取ってくれる本を箇条書きにしました。

■理系の大学の教科書(物理学・化学・生物学・数学など理科系・理工系に関するもの)
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■文系の大学の教科書(法律・経済・歴史・人文・思想・哲学など文系に関するもの)
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■医学書・歯学書・薬学書や看護・リハビリテーションなどの医療系の専門書や教科書
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■アート・建築・デザイン関連の専門書や作品集

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■ビジネス書

■洋書

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■TOEIC・TOEFL語学試験の参考書・問題集

■資格・就職・公務員試験の参考書・問題集
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■資格・就職予備校・医師国家試験対策予備校などのテキストやCD・DVD教材、語学教材、自己啓発教材

■英和辞典、国語辞典、漢和辞典、古語辞典など

■児童書・絵本幼児語学・幼児教育

■大学受験の参考書や問題集、赤本（過去問集）

■大学受験予備校のテキストや教材

専門書や学術書を少しでも高く売るためのコツ

専門書や学術書はブックオフよりもネット業者で売るのがおすすめ

ブックオフで専門書と学術書を売ることはおすすめできません。

タダ同然の買取価格だからです。30冊で￥750でした。

専門書や学術書を売るならブックオフではなく、ネット業者がおすすめです。

30冊で￥750だった専門書が￥45,000で売れました。

ブックオフはリアル店舗をたくさん抱えたり、レジや品出しなどたくさんの従業員を雇ったりしています。

そのため、専門書や学術書をそのぶんだけしか安く買い取りできません。

また、ブックオフには専門書や学術書を買いに来る人がいません。

その結果、買い取った専門書・学術書を高く売ることができません。

だから、安く買い取るしかないのです。

しかしネット業者は、ネットで売ることで運営費を抑え、全国から専門書を欲しい人が集めることで専門書を高く売っています。

だから、その分だけ専門書を高く買い取ることができるのです。

ネット買い取り業者のなかでは、

・「専門書アカデミー」

・「テキストポン」

・「ブックサプライ」